久しぶりの休み。
10時頃のそのそとベッドから這い出し、遅い朝食をとってドライブに出掛けました。
目指すは聖湖。
R186を北上し、戸河内IC付近でR191に入り、深入山の辺りからがお気に入りのドライブコース。
聖湖のてっぺん(北端)にあるキャンプ場に車を停め、誰もいない湖でぼけ~っとしてました。
最近芸北で熊が出るという話を思い出し、カサコソ音にちょっとだけビビリ気味。
実はこの車ででワインディングを走るのは今回が初めてでした。
これまでは高速と街中のみ。
確かにボディは剛性感たっぷりで、カミソリレスポンスたるエンジンの弾けっぷりは特筆ものです。
しかし、何かが足りない。イマイチ面白くない。
試乗で初めてハンドルを握った964もこんな感じだったっけ?舞い上がってたのかな~?
そんな、霧に霞んで見えなくなりそうな964の魅力を、ワインディングで再び見出せることを期待して。
往路。登り。鬼トラクションを活かした立ち上がりの鋭さが気持ちいい。
クリップを超えてパーシャルからぐっとスロットルを開けたときのフラットシックスのビート音と共に背中を押される感触。
3,600ccのそれから生み出されるパワーとトルクは今となってはありふれた数値ですが、小さな車体と比較的軽い車重には必要十分で、スポーツドライビングを味わうにはちょうどいい具合です。
しかし、リアヘビーな上に登りセクションなので前輪の荷重が抜け気味でステアリングがちょっとだけ頼りない。
このあたりはFRのM3の方が数段正確且つしっとりしてて、正に「駆け抜ける悦び」を存分に味わえます。
盛り上がり感やステア感といったエモーショナルなものも、絶対的パワーや旋回能力といったフィジカル面もM3の方が上回ってると思いました。
M3を切れ味鋭い日本刀に例えるなら、964は力任せに振り下ろす青龍刀。
ポルシェってこんなもんなのか。。。
そりゃ8年/1世代前のM3と19年/3世代前の964を比べてもしょうがないのは判ってますが、その分を差っ引いてもポルシェに抱いてたイメージが少しだけ色褪せた気がしたのです。
復路。下りのR186で衝撃が走りました。
ポルシェ、イイッ!めっちゃええやん。
下りセクションではブレーキングで自然とフロントに荷重が掛かる訳で、これがもう素晴らしくバランスの取れたコーナリングをしてくれるのです。
しかしそれ以上に感動したのは宇宙一と呼び声高きブレーキ性能。
街乗りではただただ固いだけでイメージ的には5mmもストロークしないブレーキですが、ワインディングの下りでは頼り甲斐のある剛性感を以って、どんな速度域からでも思い通りに減速してくれます。
RRの重量配分もブレーキング性能に大きく寄与しており、フルブレーキ時のつんのめり感が皆無で四肢がぐっと踏ん張ってアスファルトを鷲掴みしているかのような感覚。
いつしかそれが絶大な信頼感に変わり、正に人車一体となりドライビングに没頭してました。
911という姿形、エンジンレイアウト、操作感、音、振動、臭い
これが本物のスポーツカーなのか。
いや、ワインディングでは役不足。
サーキットでラップタイムを削りとるために生まれてきたレーシングカーなのだと理解しました。
10時頃のそのそとベッドから這い出し、遅い朝食をとってドライブに出掛けました。
目指すは聖湖。
R186を北上し、戸河内IC付近でR191に入り、深入山の辺りからがお気に入りのドライブコース。
聖湖のてっぺん(北端)にあるキャンプ場に車を停め、誰もいない湖でぼけ~っとしてました。
最近芸北で熊が出るという話を思い出し、カサコソ音にちょっとだけビビリ気味。
実はこの車ででワインディングを走るのは今回が初めてでした。
これまでは高速と街中のみ。
確かにボディは剛性感たっぷりで、カミソリレスポンスたるエンジンの弾けっぷりは特筆ものです。
しかし、何かが足りない。イマイチ面白くない。
試乗で初めてハンドルを握った964もこんな感じだったっけ?舞い上がってたのかな~?
そんな、霧に霞んで見えなくなりそうな964の魅力を、ワインディングで再び見出せることを期待して。
往路。登り。鬼トラクションを活かした立ち上がりの鋭さが気持ちいい。
クリップを超えてパーシャルからぐっとスロットルを開けたときのフラットシックスのビート音と共に背中を押される感触。
3,600ccのそれから生み出されるパワーとトルクは今となってはありふれた数値ですが、小さな車体と比較的軽い車重には必要十分で、スポーツドライビングを味わうにはちょうどいい具合です。
しかし、リアヘビーな上に登りセクションなので前輪の荷重が抜け気味でステアリングがちょっとだけ頼りない。
このあたりはFRのM3の方が数段正確且つしっとりしてて、正に「駆け抜ける悦び」を存分に味わえます。
盛り上がり感やステア感といったエモーショナルなものも、絶対的パワーや旋回能力といったフィジカル面もM3の方が上回ってると思いました。
M3を切れ味鋭い日本刀に例えるなら、964は力任せに振り下ろす青龍刀。
ポルシェってこんなもんなのか。。。
そりゃ8年/1世代前のM3と19年/3世代前の964を比べてもしょうがないのは判ってますが、その分を差っ引いてもポルシェに抱いてたイメージが少しだけ色褪せた気がしたのです。
復路。下りのR186で衝撃が走りました。
ポルシェ、イイッ!めっちゃええやん。
下りセクションではブレーキングで自然とフロントに荷重が掛かる訳で、これがもう素晴らしくバランスの取れたコーナリングをしてくれるのです。
しかしそれ以上に感動したのは宇宙一と呼び声高きブレーキ性能。
街乗りではただただ固いだけでイメージ的には5mmもストロークしないブレーキですが、ワインディングの下りでは頼り甲斐のある剛性感を以って、どんな速度域からでも思い通りに減速してくれます。
RRの重量配分もブレーキング性能に大きく寄与しており、フルブレーキ時のつんのめり感が皆無で四肢がぐっと踏ん張ってアスファルトを鷲掴みしているかのような感覚。
いつしかそれが絶大な信頼感に変わり、正に人車一体となりドライビングに没頭してました。
911という姿形、エンジンレイアウト、操作感、音、振動、臭い
これが本物のスポーツカーなのか。
いや、ワインディングでは役不足。
サーキットでラップタイムを削りとるために生まれてきたレーシングカーなのだと理解しました。
僕も一度はポルシェ911を所有してみたいですね!
返信削除最新ではなくとも一代前くらいがイイです!
久しぶりにミクシィ日記に皆さんの食いつきがイイ日記を書きましたので宜しければ読んで下さい(^^ゞ
≫ともぞうさん
返信削除996はバリューフォーマネーが抜群ですね。GT3でも手頃な値段になってます。
しかし、どうせならもうひとつ前の993がイイと思います。空冷最後の。。。という記号性もあるし。
R27イイですね。
次のオーナーさんによってその持てるポテンシャルが開放される事を願ってます。
だってあれ程の高性能車を眺めるだけなんてもったいない!
空冷とか水冷とか、どっちがいいとかも判りませんが、結局のところ、僕って新しいモノ好きなんでしょうね~(^^ゞ
返信削除R27ですが、200万ならすぐに売れるでしょう!
ベタベタ加減からすると車高調入ってますね
返信削除ホィールはルーフ?
インパネの計器類がクラッシックで964は良いですよね~
この子は長く乗ってみてもいいんじゃないですかね!
》ともぞうさん
返信削除8000kmのCUP197が258万で出てますね。
このR27の業者買い取り価格は200万円以下だと思います。
200万で売れれば、売り手も買い手もハッピーですね。
》こぶさん
返信削除車高調入ってます。ホイールとマフラーはルーフです。
993までのインパネはかっこよいですね~
事情が許せば手元に置いておきたい車ばかりですよ。全部ね。
僕の中では964が最後の911だと思ってますが....
返信削除ポルシェはどの年式苦に乗ってもブレーキは◎
走り方は少し慣れないとポテンシャル生かせません。
上りも慣れて、フロントをリアでコントロールするようになれば気にならなくなりますよ。
》hide'sさん
返信削除僕も乗りこなせてないのだと思います。
上りでもフロントに荷重をかけられるはずですし、攻めたアクセルコントロールもできてません。
そんな僕でも下りではその持てるポテンシャルの一端を垣間見た気がしました。
サーキットデビュー近し・・・かな??(^_-)-☆
返信削除》てつ24さん
返信削除サーキットを走らせる資金無いので、代わりに自転車で爆走してきます!