三菱iMiEVに試乗しました。
スタートスイッチを捻り、ピー音が走行OKの合図。
ブレーキをリリースすると普通のAT車と同じくクリープ現象でそろそろ前進します。
走っててもエアコンの音しか聞こえないのでV8を搭載した高級車に乗ってるか如く上質に感じました。
エンジン+トランスミッションよりも重いバッテリーを搭載しているため車重は1tを大幅に上回ってますが、トルクが軽ターボの倍以上あるので加速もなかなかのものです。
いよいよEV時代の幕開けといった感です。
今後の課題は、車両価格の低減。ガソリンエンジン搭載のアイと比べると4倍以上の高額車です。
価格上昇分の殆どがバッテリー代とのことで、今後の技術改良と量産効果によるコストダウンに期待。
政府の補助金の行方も気になるところです。
次に充電インフラの整備。
現在のところ、ローソンにイオン、昭和シェル石油、パーク21といったところが急速充電スタンドの設置を発表してますが、EVが爆発的に増えるとこれだけじゃ足りないはず。
そこで非常に興味深い話を伺いました。
非接触充電技術を利用し、幹線道路に充電パネル等を埋め込んで走行しながら充電することも技術的には可能だそうです。
これならバッテリー切れの心配も充電スタンドの整備も不要です。
但し膨大な費用と時間が必要で、そのコスト負担は誰がするのか、チャージ代支払いの仕組み等、クリアしなければならない課題も多そうですね。
1回の充電で600km程度走れるようになればそのようなインフラも必要最小限で済むはずです。
いずれにしても、数年前までは夢のようであった未来話がすぐそこに来ているということを実感した一日でした。
ところで、メカニカルな面でも面白い発見がありました。
ボンネットを開けると普通にブレーキフルードと冷却水のリザーバタンクがあるんですよ。
パワステは電気仕掛けにできてもブレーキシステムは未だ油圧なんですね。
冷却水は充電中に発熱するバッテリーを冷やすためのものだそうで、フロント下部にラジエター&ファンまで装備されてました。
このクラスで150万円、小型車で200万円を切ると急速に普及するでしょう。
スタートスイッチを捻り、ピー音が走行OKの合図。
ブレーキをリリースすると普通のAT車と同じくクリープ現象でそろそろ前進します。
走っててもエアコンの音しか聞こえないのでV8を搭載した高級車に乗ってるか如く上質に感じました。
エンジン+トランスミッションよりも重いバッテリーを搭載しているため車重は1tを大幅に上回ってますが、トルクが軽ターボの倍以上あるので加速もなかなかのものです。
いよいよEV時代の幕開けといった感です。
今後の課題は、車両価格の低減。ガソリンエンジン搭載のアイと比べると4倍以上の高額車です。
価格上昇分の殆どがバッテリー代とのことで、今後の技術改良と量産効果によるコストダウンに期待。
政府の補助金の行方も気になるところです。
次に充電インフラの整備。
現在のところ、ローソンにイオン、昭和シェル石油、パーク21といったところが急速充電スタンドの設置を発表してますが、EVが爆発的に増えるとこれだけじゃ足りないはず。
そこで非常に興味深い話を伺いました。
非接触充電技術を利用し、幹線道路に充電パネル等を埋め込んで走行しながら充電することも技術的には可能だそうです。
これならバッテリー切れの心配も充電スタンドの整備も不要です。
但し膨大な費用と時間が必要で、そのコスト負担は誰がするのか、チャージ代支払いの仕組み等、クリアしなければならない課題も多そうですね。
1回の充電で600km程度走れるようになればそのようなインフラも必要最小限で済むはずです。
いずれにしても、数年前までは夢のようであった未来話がすぐそこに来ているということを実感した一日でした。
ところで、メカニカルな面でも面白い発見がありました。
ボンネットを開けると普通にブレーキフルードと冷却水のリザーバタンクがあるんですよ。
パワステは電気仕掛けにできてもブレーキシステムは未だ油圧なんですね。
冷却水は充電中に発熱するバッテリーを冷やすためのものだそうで、フロント下部にラジエター&ファンまで装備されてました。
このクラスで150万円、小型車で200万円を切ると急速に普及するでしょう。
ぐぉぉぉぉーーーー!!
返信削除試乗できるんですか??? どこどこ???
「わ」ナンバー、レンタカー???
》tetsu24さん
返信削除南竹屋町の三菱のDです。
試乗キャンペーン中でしたので期間限定だと思いますよ。
プリウスだと普通に45Lのレギュラーで1000km走ります。
返信削除僕の車の場合、2代目末期モデルですが総支払額200万ちょっと....
まだしばらくはハイブリッドの勝ちですな~?
》やぎさん
返信削除そうですね。ハイブリッド優位はここ数年続くでしょうね。
でも、テスラロードスターとか、インホイールモーターによる全輪制御など、やはりEVの可能性に期待してしまいます。
しかし、2代目プリウスの末期モデルで200万ちょっとって。。。さすが関西人!
TATA自動車が20万円台なのに、、、
返信削除いくらバッテリーが高価といってもボッタクリと思う消費者が多いかも。
バッテリーはプラグインアセンブリー式にしてリースとかレンタルならばありがたいよね。急遽、長距離に使う場合など、スタンドでフル充電済みバッテリーと30秒で交換とか。
インホイールモーター、、、
レスポンスが上がりフリクションロスが減るだろうけど、バネ下重量が重くなりすぎて悪路じゃ使えないかも。軸受けとかフランジのシールドの問題何とかしないと、雨の多い国じゃ漏電自動車かな。
それと、路面から釘やらボルト、砂鉄類を拾い上げてタイヤとホイールにくっついている図が目に浮かびます。モーターってのは磁石の応用機械ですもんね。
》Ujinyさん
返信削除日産がガソスタでバッテリーごと交換するシステムを考えてるそうですね。
インホイールモーターもそういうデメリットがあるんですね。なるほど。
今、その静かさが逆に高齢者や子供に対し問題になってますね
返信削除この間ニュースで、対策として音を流しながら走っていたけど、無茶ダサかった~
良い方法があることを望みます
》こぶさん
返信削除無音で近付く巨大な鉄のかたまりを衆人に認知させる方法とは。。。
ん~
音、振動、形、色、ライト等いろいろ考えないといけませんね。
フェラーリ風とか、アメ車風の音ROMチューンが流行ったりして(^^