ドライブシャフト(等速ジョイント)ブーツの破れを放っておくとオイル飛散と共に等速ジョイントに水や砂が侵入しベアリングが破損する恐れがあります。
急いで手当てしなければ。
かと言ってブーツ交換って面倒なんですよね。もう懲り懲りの筈なのに自分でやってみようと思った理由はコレ。
ストレートで売ってる、ユニバーサルタイプの等速ジョイントブーツ。
ラバー製でめちゃ伸縮性があるので、びよ~んと広げてアウター側から嵌めることが出来るんだそうです。
つまり、無傷のインナー側のブーツはとりあえず交換しなくてもいいってこと。
簡単じゃん。
勿論、割れるタイプのブーツがあることは知ってますが、高いし耐久性も心配。ストレート製のこいつは1/4以下の価格でしかも純正品よりも安く入手できるのが魅力ですね。
という訳で、早速観音のストレートに行ってブーツ2個お買い上げ。
しかし、ブーツの隣にこいつを装着するための専用ツールが置いてあったのですが、プライスタグを見ると何と3,800円。
高すぎやろと。こんなもんね、アイデアと気合ですよ。
何とかなるやろと思って買わなかったのが運の尽き。
びよ~んと延びるっつっても手で延ばすのが無理なことは想定内。ガレージにあるもので代用できると安直に考えてましたが。。。


もうドライブシャフトを外しちゃったので車で出かけることが出来ず、チャリでツールを買いに行くシマツ。
半端ない敗北感を味わったのでした。

シャフト側から先っぽを入れて徐々に押し広げ、裂けるんじゃないかとドキドキしつつもぐっと力を込めて挿入。

ジョイント部に覆い被せて発射。無事達成して大満足。
なんかいやらしい事考えてしまいましたが、さすがに専用ツールを謳うだけあって、あれだけ四苦八苦していた作業がものの5分でサクサク完了。
ツールは重要ですね。時間と労力が無駄にならずに済みます。

これでひと安心。
その後、ブレーキフルードの交換&エア抜きと、イン側のタイヤが偏摩耗してたのでトー調整して本日の作業終了。
いや疲れた。