無塗装バンパー

最近の車は塗装仕上げが殆どだと思いますがちょっと前までの欧州車は無塗装バンパーが主流でした。

柔軟性に富む素材なので多少の接触では修復するまでもなく、元々塗装していないので塗装剥げなんてしないのがメリット。

イタリアやフランスなんかじゃバンパーで前後の車を押して縦列駐車スペースをつくるっちゅうくらいの文化なので実用的な装備なんでしょうね。

ところが、経年でシボ部にワックス成分や汚れが入って白っぽくなると一気にポンコツに見えてしまうのが玉に傷。
さらにさらにガリ傷なんて付いた日にゃ目も当てられません。何せ修復できないんですから。

塗装仕上げのバンパーなら、ささくれをペーパーで削ってパテ盛ってプライマー拭いてカラースプレー吹いてクリア吹いたら殆ど判らないくらいに修復できますが、この素材はペーパー掛けしたらツルツルになるので周りから浮いちゃうんですよ。

いっそのことボディ同色でペイントするという手もありますが、結構なコストが掛かります。

そこで考えたのが、塗装では無く染色。

染めQで染めたところ。

ブラックだとそこだけ黒々してしまうので、ブラックグレーという色で染めてみました。

なかなか良い感じに仕上がりました。

コメント

  1. 何かと、乗りっぱなしでしたので(^-^;
    ボディの傷は前オーナー様が付けた物です...言い訳(((・・;)
    しかしきれいになるもんですね!

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  2. >masakunさん
    ちょこまか直していくと結構パリッとしてきましたよ。
    あとはVベルトを交換したら当面安心して乗れそうです!

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